意味・定義・単位の解説

【1坪は何平米(平方メートル)?面積の単位】

1坪は何平方メートル?たたみ何畳の面積?日本に馴染みの深い面積を表示する坪単位について入門者向きにわかりやすく解説しております。

◆坪・面積・広さの単位の解説(もくじ)

◆坪は土地や建物の面積を示す単位

 土地の面積や建物の面積を示す単位のひとつに「坪」と呼ばれる単位があります。

 若い世代の方は平方メートル(m²)表記の方がイメージがわきやすいのかもしれませんが、やはり不動産の広告チラシなどを見ていると何坪と言う坪単位による面積の表記がたくさん出てくるのも事実です。

 この坪単位は日本特有の面積を示す単位であり、国際標準単位ではありません。

 店舗を借りて商売をしてみよう!と考えている方やレンタルオフィスを借りよう!と考えている方の場合は、賃貸店舗物件やオフィス物件の多くは坪表示でなされている為、やはり坪単位を覚えておくことは重要です。

 尚、一坪の大きさは具体的なたたみのサイズなどと比較していくと坪のイメージもつかみやすくなります。

◆1坪は何平米(平方メートル)?坪という単位で広さを表現するケース

 不動産物件や建築物、そして土地やお墓などの広さを示す独特の単位が坪と呼ばれる単位です。

 但し、メートル法の加入国である日本では商品や製品に関しては平米による統一表記が義務付けられているため、日本に馴染みの深い坪表記と並んで平米表記も記載されています。

 「60坪くらいの土地が欲しいなぁ・・・・」

 マイホームの建築などを検討している場合はこのように坪という単位で広さを表現するケースはまだまだ多くあります。

 では、この坪単位が示す1坪とは何平米くらいの大きさに換算されるのでしょうか?

 坪の大きさを正しく把握するためには、まず「尺貫法」と呼ばれる「度量衡法」によって定められている単位系を把握する必要があります。

◆1坪=3.30578平米(平方メートル)

 1坪の大きさは日本の古い歴史上の単位が基準となって大きさ・広さが決められております。

 では1坪は現在の標準単位である平米単位に換算した場合にいったい何平米(平方メートル)の大きさに値するのでしょうか?

 まず結論から述べると1坪は3.30578平米の広さの面積に該当します。

※1坪=3.30578平米(平方メートル)

 この大きさに定義付けられたのは昭和26年に制定された尺貫法という面積を示す単位が基本となっております。

◆坪から平方メートルに換算する計算方法は尺貫法が基本

 日本では古くから建物の広さや土地の広さなどの面積を示す単位として「坪」「歩(ブ)」と呼ばれる単位が使用されてきました。

 また時代劇のテレビを見ていると、長さを示す単位である「尺(しゃく)」や重さを示す単位である「貫(かん)」と呼ばれる単位が使われていることに気づくこともあるでしょう。

 これらの単位は正式な証明証や契約書類の単位としての使用は認められておりません。

 しかし日本では古くから馴染みのある単位であり現在の私たちの生活内にも深く浸透している単位のひとつでもあるのです。

◆1坪の平米換算の計算方法

 1坪の面積の広さは前述したように1坪=3.30578平米です。

 これは1坪が6尺平方メートルと定められている事に由来します。

 尺貫法に基づく1尺の長さの定義は30.303pです。ですから6尺は181.818cmとなることがわかります。

 次に「6尺x6尺」の計算を行う為センチメートルをメートルに換算し計算すると

※1.81818×1.81818=3.305778

 となりますので四捨五入すると3.30578平米(3.31や3.306でも可)となるのです。

◆1坪は何畳?店舗物件などの面積をたたみの枚数でイメージ

 1坪の大きさは畳の大きさに換算するとたたみ何畳分に値するのでしょうか?

 この答えを確認するためには、まずたたみ1畳の面積を把握する必要があります。

 たたみ一畳の面積は、1.62平米です。

 次に1坪の面積の広さはここまで解説したとおり、1坪=3.30578平米です。

◆1坪は約たたみ2畳の広さに相当する

 たたみ1畳の大きさは1.62平米で1坪が約3.30578平米ということは、1坪はちょうど約たたみ2枚分の広さであることがわかります。

 ですから店舗物件などを見る際は、6坪の小さな店舗物件などの場合は畳12枚分の広さがあるとイメージするとわかりやすいでしょう。

 1坪は約たたみ2畳分の広さという事を把握していれば、延べ床面積が30坪の家の場合、たたみ60畳分の広さの家であることが容易にイメージできます。

1坪はたたみ何畳の大きさ?(図)

 このように1坪は何畳分の広さがあるのか?という基準を把握しておくと、物件の面積がイメージしやすくなってくるでしょう。

◆浴室は1坪・1.25坪サイズのユニットバスが主流?

【1坪サイズ〜1.25坪サイズのユニットバス】

 一昔前の不動産ブーム時代には新築の不動産物件の多くの浴室は0.75坪タイプか1坪タイプの浴室が主流でした。

 しかし近年の新築不動産物件のお風呂のサイズは明らかに少しずつ大きくなってきている傾向も見て取れます。

 1980年以降はバブルの影響もあり土地の価格が高騰しお風呂をコンパクトにまとめたユニットバスで居室数を確保する事が重要視されていた時代があります。

 しかし2000年代に入ると、ゆったりとお風呂につかりたいという日本人特有の文化が注目を集め、相部屋にしきりをつけるなど、居室に工夫をこらしバスルームは1坪から1.25坪サイズのユニットバスを導入する家庭も増えてきたのです。

◆お風呂はプライベート空間でもある

 お風呂は日本の代表的な文化のひとつでもあります。

 1坪サイズのお風呂はちょうどたたみ2畳分の面積に相当する広さ。1.25坪タイプは当然更に広くなります。

 実際に1.25坪タイプの浴室に入ると浴槽も大きく洗い場もゆとりがあり、4人家族くらいなら全員で浴室に入ることも可能なほどにゆったりとしている事に気づきます。

 仕事ばかりに追われている日々の中、プライベート空間をゆったり満喫して心を癒したい。

 お風呂ぐらいは0.75坪タイプの狭い浴室ではなくゆったりとした空間を満喫したい。

 浴室テレビなども人気が高まっている現状を見ると、そんなお風呂というプライベート空間に対する思いが、大きな需要の変化を産んできたのかもしれません。